4  声にいいカラオケ。でも、こぶしや裏声はほどほどに。声帯に負担のないように歌いましょう!

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4  声にいいカラオケ。でも、こぶしや裏声はほどほどに

歌手のなかには、60代、70代になっても若い頃と変わらない声を維持している方がたくさんいます。それどころか、若い頃よりも声に艶が出て、同じ歌を歌っても「若い頃よりいいね」と感じることが少なくありません。

みなさん 普段からのどを大切にしていますし、加湿などにとても気をつかっています。それでものどの調子が少しでもおかしくなると、すぐに外来にこられますから、さすがに「声のプロ」たちの「声の健康」への意識の高さに感心します。

歌手や俳優の方たちがいくつになっても素晴らしい声を維持されているは、やはり日頃のケアに加え、声を使っているからにほかなりません。そしてそれは、一般の方にも同じことが言えるのです。

何度も触れたように、声帯も筋肉ですから使わなければ衰えて声帯萎縮などの原因になりますし、使いすぎれば疲労します。大切なのは毎日、上手に使うことです。上手に使えば声はいつまでも健康を保つことができ、体も健康でいられるのです。

では、そのためには何が必要なのでしょうか?

私はコミュニケーションという意味でも「おしゃべり」を推奨していますが、声の健康を守るには「カラオケ」
も有効だと考えています。

無茶な歌い方をせず、自然な声で歌うことは声帯を使う訓練になります。さらに山などに行って大声を出すとスッキリするように、カラオケで大好きな曲を歌うことはストレス発散にもつながります。

カラオケはもちろん一人で行ってもかまいませんが、ご家族や友人と行けばもっと楽しくなるはずです。

あるいは、地域の合唱サークルなどに参加することも、声の健康だけでなく仲間とのおしゃべりという意味でもお薦めできます。

ただし、カラオケもやりすぎはのどを傷める原因になりますので注意が必要です。夢中になって何時間も歌うと、翌日は声がガラガラになるなど、かえってのどを傷めることになります。

また、無理な裏声やこぶしを利かせたり、ビブラートやロングトーンといった技巧はほどほどにしましょう。「通常と違う声」はのどに負担をかけてしまい、傷つけてしまうのです。

「のどの健康」「声の健康」を考えるなら、「楽に出せる声」で歌うことです。そのほうが声帯に負担がかからず「声の健康」にもプラスなのですから「歌い方」を間違えず、あまり無理しないようにしたいものです。

カラオケは時間を切って、適度に水分をとり、声帯を休ませながら歌うことがとても大切なことなのです。

「自分は音痴だから」と歌うことをためらう方もいますが、大切なのは「うまいか下手か」ではなく、楽しく元気に声を出すことなのです。

歌が苦手な方も、ぜひ時にはカラオケボックスに行って思い切り声を出してみてはいかがでしょうか。

声は上手に使えば、いつまでも健康でいてくれます。それがひいては体の健康、心の健康にもつながるのです。

引用文献・参考文献

声をキレイにすると超健康になるー角田晃一氏ー


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